2種類あります。
・飲むタイプ:ミノキシジル
元来は高血圧の治療薬。血管拡張作用によって発毛を促します。
商品としては、ロゲインやリアップ(日本)があります。
・塗るタイプ:フィナステリド
男性ホルモンの作用を抑制し、脱毛を防止し発毛を促します。
商品として日本では、プロペシアが発売されています。
現在、AGA(男性型脱毛症)に対する医学的な治療が、
病院やクリニックでなされていますが、
おそらく上記の医薬品を用いた治療が主流なのだと思います。
尚、効果については、個人差がありますので、
万人に同様の効果が表れるとは限りません。
薄毛、ハゲ、脱毛で悩んでいる人は膨大なのに、
医学的に発毛作用が認められている薬品が、
まだ種類とは、正直なところ驚かされます。
「万人に効く発毛剤を発明したら、ノーベル賞」
このような冗談めかしたセリフを目にする事がありますが、
それは、本当なのかもしれません。
育毛・発毛に関する製品において、
「発毛します!」
と、堂々と謳える製品は、実は限られてくる訳ですね。法的には。
「発毛を促進します!」
という表記に留めなければならない訳です。
微妙なニュアンスの違いですね。
個人的には、医学の世界において認められていない薬品、育毛剤でも、
発毛作用がある製品もあると思います。
※ソース:「脱毛症」フリー百科事典『ウィキペディア』 日本語版
(http://ja.wikipedia.org/)